温水プールから真冬の大自然を満喫する『アマンガニ』

宿泊者の欲望 #37

多くのウィンタースポーツ愛好家が憧れる米国ワイオミング州のスノーリゾート地、ジャクソンホール。標高2,000m級の地に数キロに渡り続く「ジャクソンの穴」と呼ばれるこの谷は、北側と東側の山が高いため急斜面が続き、すり鉢のような形状をみせている。

その昔、ネイティブ・アメリカンは狩猟や祭事を行う際に、まるで穴に入ったかのように感じたという言い伝えから、この谷を「ホール(穴)」と呼んだことに端を発している。ジャンクソンとは、19世紀の初頭、この地域で有能な罠猟師だったというデイビッド・エドワード・ジャクソンの名前に由来する。

外観:Amanganiの外観と谷を挟んで見えるグランドティトン山脈。
Photo:Aman

そのジャクソンホールに、1998年、アマンのリゾート、『アマンガニ』がオープンした。アマンガニとはネイティブの言語“ショショネ語”で「平和なる家」を表し、春夏秋冬、いつの季節に訪れても旅人が静かに心寛げるよう“平和”という思いが込められた。

客室:木造で温もりを感じるスィート(客室)には高級感が漂う。
Photo:Aman
外に向かって椅子が並ぶバーの一角。壁にはネイティブのアートが飾られている。
Photo:Aman