ロン・ハワード監督の『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』、ドキュメンタリーだが今年のトップワンである!?

1961年に発表されたアルバム『Mr. Lucky Goes Latin』の中の1曲。1959〜1960年に放映された米CBSのテレビドラマ『ついてる男』(原題Mr. Lucky) の主題曲で、この曲はジョエル・コーエン&イーサン・コーエン監督の『ビッグ・リボウスキ』(1998年、原題The Big Lebowski)や、ジェームズ・グレイ監督の『トゥー・ラバーズ』(2008年、原題Two Loves) のサウンドトラックに使われて有名になった。

またこの曲は歌詞付きで『スロウ・ホット・ウィンド(原題Slow Hot Wind)』という曲になる。セルジオ・メンデスやマリオ・ビオンディの曲がムードがあっていい。

最初にイーストウッドとスコセッシの名前を出したが、1954年7月5日にエルヴィス・プレスリーがロックンロールを誕生させたとき、どんな青春時代を送ったか?で音楽の趣味は決まってしまう。それよりも前だった1930年生まれのイーストウッドはジャズ狂で、それよりも後だった1942年生まれのスコセッシはロック狂になっている。おもしろいね。

この映画には109分の本編のエンドクレジットの後、 1965年8月15日に行われた、ニューヨーク・シェイスタジアムでの伝説のコンサートが、31分おまけで付く。

4Kリストアされた映像は「ビートルマニア」で埋め尽くされた観客席をまざまざと映し出していて、当時の女性のファッションなどがうかがえておもしろい。再三言うが、ザ・ビートルズの楽曲は知らない曲がまったくないのだ。ノリノリで大拍手しながら観たいね。