人間の機械化こそが、遺伝子に刷り込まれた絶え間ない技術開発の最終目的ではないのか!?

地球が誕生し、最初無機物だけの世界から始まった。そこに有機物が誕生して、その最終進化形が人間であり、その人間は自らの有機物の体を機械に置き換えようとしている。無機物から生まれた有機物は再び無機物に戻ろうとしているのである。無機物に戻ることが目的で無いなら、人間は誕生しなかった。

技術を受け入れ技術によって自らを機械に置き換える人間の存在する意味は、無機物化、すなわち知的生命体の機械化なのだと思う。

では、なぜそうするのか? なぜ知的生命体の機械化が必要なのか。それは人間の生き残るという本能に立ち戻れば、宇宙の中で生き続けるためだと思う。有機物の体の寿命は短い。そのままでは太陽の異変にも対応できなければ、惑星間移動をすることもできない。宇宙で繁栄することは不可能に近い。

しかし、無機物の体であれば、宇宙での繁栄を成し遂げるだけの寿命をえることができるのである。

 

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