自分が言われて嫌なことは人に言わないに限る

心のふきだし #34

日常の何気ない会話の中で「あれ? 今の感じ悪い?」と思うことがないだろうか。

例えば会社で、朝「おはよう」の挨拶の時の「そのコーディネイト合ってないね」の一言。その場でそういうことを言われると、そのまま不愉快な気持ちで1日を過ごすことになってしまう。

子どもの頃も、髪の毛を切った翌日に、必ず「前の方が良かったね」という友達がいた。切った髪の毛は元には戻せない。わざわざ口に出すのは不思議だな、と思った。多分そういう人は大人になっても変わらないのかもしれない。

「容姿」や「体型」について言われても、けっこう傷つくものだ。20代の頃、同僚の女性にロッカー室で、一番言われたくないコンプレックスを突かれた時は、びっくりして声も出なかった。

「⚫︎⚫︎さんはあなたのことが苦手だって言っていたわ」と知り合いに忠告されたこともある。そういうことを言われてしまうと、その相手のことをよく知らなくても、何となくこちらも苦手意識を持ってしまう。

けれども、人からのまた聞きは、その言葉をそのまま受け取らない方がいい。たまたま何かのついでに出た言葉かもしれない。実はその人の本意でないことも多い。直接聞いたのではない言葉は、曲がって伝えられることが多いのだ。