京都に行ってみよう。素敵に京都を生きる三人の女性に会いました(中)

週刊ファッション日記 番外編

私の京都日記(中)

前号から続く)
さすがに金曜日は飲み過ぎたが、例の知人がスケジューリングしてくれた土曜日の見学ツア―はかなりのハードスケジュールだった。ハイヤーを手配してくれているのが有り難い。テーマは「アートフル京都」ということらしい。京都に暮らす魅力的な3人の女性をこの回では紹介する。

まず2013年9月30日完成以来3年がたつが、妹島和世氏が設計した集合住宅(全10戸)ということでいまだに注目されている『NISHINOYAMA HOUSE』が、京都市のちょっと北の高級住宅地にある。

photo:まるちょう

上空から見ると蛇行するような一枚屋根が異様に映るが、実際に住んでいる住人(といってもほとんどは別荘として居住)によれば自然との共生、住人同士のコミュニケーションを考えると理想的な住まいだという。世界的なガラス工芸作家三嶋りつ惠さんがちょうど在宅だったため話を聞く。

京都(このNISHINOYAMA HOUSEからほど近い)とヴェニスに家があるが、「なんか面白い家に住んでみたいと思っていたら、妹島さんが集合住宅を京都に作ると聞いてどうしても住んでみたくなって」と三嶋さんはここでの暮らしに満足そう。ただし「収納スペースが少ないのが難」だそうだ。