何が生まれる!? アウディとドゥカティの緊密な関係

近頃Audiが気になりませんか!? #7

Photo:Audi

アウディはイタリア系ブランドを3社、傘下に収めている。ひとつ目はスーパーカーメーカーの「ランボルギーニ」。ふたつ目はマエストロ、ジョルジェット・ジウジアーロが創設した「イタルデザイン・ジウジアーロ」。そしてもうひとつは、今年で創設90周年を迎える老舗二輪車メーカー「ドゥカティ」である。

ドイツの自動車メーカーが、イタリアブランドと緊密な関係にあるのは不思議な感じもするが、単なる偶然なのだろうか。これについてはまた別の機会にするとして、今回はアウディとドゥカティの関係について。

2012年4月、アウディによるドゥカティの買収が発表された。アウディがドゥカティを買収したことも驚きだったが、問題はそのタイミングだ。

Photo:Ducati

2010年末にメルセデスのハイパフォーマンスブランド「AMG(現在のメルセデスAMG)」と提携を発表し、さらに、アウディが買収する半年前には「ディアベルAMG スペシャルエディション」を発表したばかりだからだ(アウディが買収を発表した翌日に、AMGは提携解消を発表)。

AMGとのパートナーシップが開始した時には、アウディによる買収の話は始まっていたのだろうか。自動車業界の再編やブランドの離合集散はいろいろとあるが、二輪業界を巻き込んでのニュースはインパクトが大きかった。