「メールよりも一言の大事さ」がわかってこそ一人前のビジネスマン

心のふきだし #29

携帯電話がなかった時代、約束の変更やキャンセル、待ち合わせするときはどうしていたのだろうか?
連絡を待つために家から出られなかったり、待ち合わせ場所でうまく相手と会えなかったりと、いろいろなドラマがあったような記憶がある。

今は携帯電話を持っているので困らない分、直接伝えるべきコミュニケーションが抜け落ちることがある。

先日、ある会社で打ち合わせがあった。一階で、あるグループと合流して向かうことになっていた。ところが私が乗っていた電車が事故で停まってしまった。いつまた動き出すのかがわからなかった。

すぐに携帯電話からショートメールを入れて「遅れるかもしれないので、その場合先に上がってください」と伝えた。ところが電車はすぐに動き出し、なんとかぎりぎり間に合いそうだった。一応もう一度「大丈夫、ぎりぎり間に合いそうです」と、すんでのところでショートメールを入れておいた。

急いでその会社の一階に向かい、ぎりぎり間に合った。ところがそこには誰もいない。メンバーの一人に電話をしたけれど、繋がらない。「あれ?」と思い、エレベーターで上に上がると、ちょうどそのメンバーが、会議室に案内されるところに出くわした。そのまま私も一緒に会議室に案内されて、そのまま会議が始まった。

会議が終了した後、メンバーと一緒に駅に向かい、当たり障りのない会話をして別れた。