かき混ぜ&食べごろ予約。ほっとけば鍋がなんとかしてくれる

大手メーカーから新進気鋭の企業まで、様々な企業が最先端の家電を作り出す時代。まさに群雄割拠の中にある今、我々は何を決め手に家電を選べばいいのだろう。

“家電コンシェルジュ”として活躍する神原サリーさんに、「今、知っておくべき圧倒的な機能をもつ家電」を20、挙げてもらった。全部そろえたら、夢の生活が実現するかも!?

 

Profile:神原サリー
新聞社勤務の後、フリーランスライターとして活躍。2008年、顧客視点アドバイザー&家電コンシェルジュとして起業。家電分野を中心に執筆やコンサルティング業務をメインとして活動。企業と生活者の間に立った、ニュートラルな視点での分析やアドバイスで高い信頼を得ている。生活家電のほか、美容・健康家電についても造詣が深い。仕事場であるアトリエには、ショールームのように最新の家電がずらり。

 

■シャープ ヘルシオ ホットクック

働く主婦も、料理初心者の男子でも、これがあれば家ご飯が変わる世界初の電気無水調理機。サリーさんのお宅では、平日は息子さんが夕食のお料理担当。この電気無水鍋をフル活用して、水を使わないカレーや野菜たっぷりラタトゥイユを作ってくれるとのこと。

「無水調理といえば、普通ヴァーミキュラとかストーブなどの鍋で行いますが、ガスは火加減が難しいですね。焦がしたりしがちなのに、これは完全に電気におまかせで一切失敗がありません。

昨年話題になった“ほったらかし家電”の代表的なものです。材料を入れたら最後までおまかせで出来てしまう。内蓋にディンプル(突起)があってうまく水分を循環させているんです。

さらに、蓋には畳まれた羽がついていて、調理中にその羽が伸びて食材をかき混ぜてくれるんです。センサーがついているので食材の分量によって負荷を計り、具材がつぶれない程度にほどよくかき混ぜてくれる。上手なかき混ぜ具合と無水調理で調味料も少なめで味もぐっと染み込みます。例えば、夏野菜たっぷりのラタトゥイユも、野菜の水分やトマト缶などを入れれば40分で美味しく完成。

新潟の工場で作ったMADE IN JAPANのお釜は手間ひまかけて作った美しいもの。内釜の蓋はフラットなので、そのまま冷蔵庫に入れて保存できることも魅力です」

ヘルシオ ホットクック KN-HT99A  ¥50,020
(※ビックカメラHP 8/9現在価格)

 

Sally’s View 

1、世界唯一の食べごろ予約調理機能付きで、帰宅時に一番美味しいタイミングで料理を食べられる。

2、食材の衛生面に配慮した温度帯に自動調節を行うので生肉を朝入れて行っても、腐らせる心配なし。

3、無水だから、素材本来の栄養素も美味しさも丸ごと調理。焦げ知らず。対流熱により食材から出た蒸気が、蓋の内側に並んだ円錐の突起(旨みドリップ加工)をつたい、食材に降り注ぐ。

Text:Eri Koizumi

photos:daisuke uchida