トラブルが発生したら、開口一番「お詫びを伝える」のが鉄則

私の前職の広告会社では、毎日トラブルの連続だった。広告会社の仕事は、取引先とメディアなどとの間に入って調整することが多い仕事なので、油断していると急にトラブルが降ってくる。ものの言い方やメールの送り方、日常のちょっとしたことにも問題を指摘されて、大事になることも多かった。

時には相手の勘違い、ということもあったけれど相手が嫌な気持ちにならないように、そのように勘違いさせたこちらも悪かった、というように話をした。何か起こった時には、すぐに連絡をして駆けつけて相手と直接話す、ということを心がけてきた。

職場を離れたら、そういうトラブルはなくなる、と思っていたけれど、実際はそうでもなかった。フリーという立場で仕事をしていても、それなりに日々いろいろなことがある。

これまでは、こちらが迷惑をかけてしまったという立場ばかりだったけれど、最近ではこのように逆の立場になることもよくある。

今までは、トラブルが起こると、取引先の担当者はなかなか機嫌をなおしてくれなくてハラハラすることが多かったので、逆の場合は出来るだけ穏やかに対応したいと思っていた。

今回の一連の出来事で思ったことは、取り急ぎの「申し訳ありません」の一言の大事さだ。なにも相手から「謝ってほしい」ということではない。

「あなたに対してお詫びを感じています」という気持ちは、すぐに伝えないと相手には伝わらないということなのだ。