サンテミリオンのシャトー・フォンブロージュ2010。たまに優れたボルドーに出会うとホッとする!?

ワイン縦横無尽 #17

今時ボルドーワインを追いかけるのは、金にモノを言わせて手当たり次第に渉猟する大陸の人くらい……と言う人もいるけれど、久しぶりに飲んでみれば、美味いものは美味い。

人生初めてのワインはボルドーから始まったという人も多いはず。まさに、かく言う私がそうだった。

普段はニュージーだ、スペインだ、いやいや今は南アなどと目移りしている私だが、たまに優れたボルドーに出会うとホッとする。いろいろ迷いに迷った挙句、結局、帰って来る拠り所がボルドーなのかもしれない。先日、サンテミリオンのシャトー・フォンブロージュ2010年を味わい、そんな風に考えた。

Augustin Deschamps

この日、ボルドーから来日した客人は、ベルナール・マグレが所有する格付けシャトーのディレクター、オーギュスタン・デシャン。ベルナール・マグレとは、世界8カ国に41のワイナリーを手がけるワイン界の大物である。