赤道を越えたモルディブ最南端のヴィリンギリ島、「シャングリ・ラ・ヴィリンギリ・リゾート&スパ」

宿泊者の欲望 #24

「ただいま赤道を越えました!」というアナウンスが流れた。インド洋に浮かぶモルディブ共和国の中でも、最南端に位置する美しい島ヴィリンギリに向かったモルディビアン・エアの機内でのこと。到着後にはキャプテンから、赤道を越えたという「赤道通過証明書」がプレゼントされる。

最高級リゾート「シャングリ・ラ・ヴィリンギリ・リゾート&スパ」は、様々な前評判の中で、2009年7月、星の数ほどあるモルディブのリゾート島とは一線を画し、本格的リゾート未踏の地であったアッドウ環礁、ヴィリンギリ島に初の豪華リゾートとして誕生した。

ビーチに面した寛ぎの場所

このリゾートへ辿り着くには、モルディブの他のリゾートよりも少し時間がかかる。普通は国際飛行場のあるマーレからスピードボートや水上飛行機で移動する。だが、ここヴィリンギリへはマーレ国際飛行場から、直接、国内線に乗り換え、飛行場のある隣のガン島までその日のうちに飛行する。

1976年、ヴィリンギリの隣のガン島にあった英国軍用の飛行場が閉鎖されたため、民間機専用として利用されていたこの空港が、モルディブの第二国際空港となった為、観光客を乗せた発着が可能になったというのだ。リゾートは、橋で繋がったガン島の隣のヴィリンギリ島を占有。島の長さ2.2km、最小幅20m、最大幅500mという熱帯雨林に包まれた島だ。