「庭のホテル 東京」、水道橋にこんな“江戸の粋”があった!?

宿泊者の欲望 #23

2009年5月のオープン以来、ジワジワと人気を確実にしてきた「庭のホテル 東京」。

東京水道橋の静かな一画に建ち、後楽園遊園地や巨人軍の本拠地として知られる東京ドームとは、水道橋駅を挟んで反対側に位置している。ホテルのオーナーであり総支配人を務める女性は、まさに江戸っ子。彼女の美学が館内の隅々まで活かされ、細やかな気配りや誇りまで江戸の粋を感じさせる。ホテル誕生までの構想期間5年を経て誕生した至極のホテルである。

中庭 2016
初夏から夏にかけては目映いほどの緑の季節となり、秋には紅葉を満喫。

前身は、現オーナーの祖父母が開業したという旅館「森田館」だ。75年の歴史を持ち、当時の森田館には今同様に自然を愛でる庭があったというのだ。現在の「庭のホテル 東京」にも、かつての庭を彷彿とさせる小さくても美しい庭があり、ホテル名でもあるほど大切にシンボル化している。