曽根裕がラベルを描くオルネッライア2013は、「エレガンツァ」である!?

ワイン縦横無尽 #16

サッシカイアやソライアと並ぶスーパータスカン(※)のひとつ、オルネッライアが最新の2013年ヴィンテージをお披露目した。2013年を表現するキーワードは“エレガンツァ”(エレガンス)である。

オルネッライアでは2009年より、その年の特徴をテーマにしたオリジナルラベルを世界的著名アーティストに依頼。このプロジェクトを「ヴェンデミア・ダルティスタ」といい、第8回目となる今年は日本人アーティストの曽根裕が選ばれた。

ラベル

オルネッライア2013のために作られた特別ラベルは、カッラーラの大理石採掘場で曽根が友人アーティストたちとピクニックに興じている様子を描いたもの。ワインがそうであるように「分かち合うこと、友情、プロジェクトを通した比類ない体験の価値を表現したかった」と曽根はいう。

通常ボトルのほか、100本のダブルマグナム(3リットル)、8本のアンペリアル(6リットル)、1本のサルマナザール(9リットル)があり、サルマナザールはカッラーラの大理石を彫って作成した籠の中に納まっている。5月19日、ロサンゼルスのハマー美術館で行われたチャリティーオークションに、2013年の限定ラベル付きオルネッライア9本が出品され、落札総額は11万4,000ユーロを計上。全額が同美術館に寄付されたという。

サルマナザール