大きいことはいいことだ。霧島で巨大アートを観たら、ひと山を所有するヴィラに泊まる!?~霧島アートの森&天空の森 Vol.1

スケールの大きなアートは、それだけで観る者にインパクトを与える。

地方の美術館にはそうした大きなアート作品が展示しているところも多く、それだけでもその美術館に行ってみたいと思わせる。九州でアートな旅といったらココという定番、霧島アートの森もそうした大きな作品を観ることができるデスティネーションミュージアムだ。

霧島連山、栗野岳の標高700mに、約13ヘクタールもの広大な敷地に作られたこのミュージアムは、国内外の著名作家による現代彫刻23点が展示された「野外展示広場」と「樹林ゾーン」、そして屋内展示で主に構成されている。

霧島の雄大な自然、そしてその中に点在する大小さまざまなサイズのアート作品は、ごく当たり前のように調和していて、気負いなくアートと触れ合うことができる。それもそのはずで、この野外美術館は開館以来、アーティスト自身が現地にやってきて、創造の着想や構想を得るというサイトスペシフィックというスタイルを貫いている。

《男と女》ジョナサン・ボロフスキー
《男と女》ジョナサン・ボロフスキー

そのため、このロケーション、ランドスケープありきの作品が並ぶこととなり、敷地全体が一つの統一感を持ちつつ、多様な作品を楽しめるようになっているのだ。