日本初のBIOホテル、安曇野「カミツレの宿」はカモミール満開の中にある

宿泊者の欲望 #21

日本初のBIOホテルとして認証を取得したホテルがある。有機JAS認定の7,000坪に及ぶカミツレ自社農園を所有し、その広大な畑に寄り添い、カミツレの香りに包まれる山の桃源郷だ。

謙虚に人の幸せや快適さを提供する宿であり、人にとって最も大切な真摯な生き方や健康、人と人との安らかな関係を目指した宿「カミツレの宿 八寿恵荘」である。

カミツレの畑と地元の木材で建てられた八寿恵荘。
カミツレの畑と地元の木材で建てられた八寿恵荘。

泊まって幸せな気分になれる宿に、今、多くの人々がやってくる。とはいえ、たった8室のこの宿には受け入れの限りがあるが、カミツレの畑を見に来る人々や、予約制のヘルシーなランチをグループで食べに来る人もいる。

カミツレとは代表的なハーブ、カモミールの和名だ。もともと日本でも江戸時代から薬効が知られ、愛用されてきた「カミツレ」がこの宿のテーマ。宿の周囲には、優しい香りのするBIOのカミツレ畑が広がり、到着時からフレッシュハーブのカモミールティーが提供される。料理もお風呂もカミツレ三昧、まさにハーブの力に目からウロコの滞在となる。