ユナイテッドアローズ株はなぜわずか4ケ月で半値になったのか!?

砂漠のような東京でも…週刊ファッション日記 #16

自分が書いている記事なのではなはだ恐縮だが、ファッション週刊紙『WWDジャパン』では毎月最終週にファッション&アパレル関連株80銘柄騰落率ランキングを発表している。

例えば直近の5月30日号では第1位がリーバイ・ストラウス ジャパン(前月比139.9%)、第2位がSTUDIOUS(同123.6%、6月1日付でTOKYO BASEに社名変更)、第3位がゴールドウイン(同117.2%)である。

ここ2、3年ばかりナリをひそめていたジーンズ市場に夜明けが来てその代表格のリーバイ・ストラウス ジャパンも業績に底打ち感が出ているのだとか、日本人のデザイナーズブランドをベースにした新タイプのセレクトショップを展開するSTUDIOUSに注目が集まっているのだなとか、「ザ・ノース・フェイス」が売れに売れて史上最高決算更新のゴールドウインは当然ながら株価も好調なんだな、という具合に納得いただけるだろう。

モノ知り顔のスタイリストやバイヤーよりよほどファッション市場の「今」が分かると自負しているがどうだろうか。

しかし、下位グループに目を転じると、最下位80位にセレクトショップ業界ナンバーワン企業のユナイテッドアローズ(UA)がダントツ(前月比79.6%)で鎮座しているのが大いに注目されるのである。