隈建築を辿る旅。おさえておきたいみどころとは?

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1、東洋有数の規模のスペイン美術コレクションを観る

長崎県美術館が開館したのは2005年。その前身である、長崎県立美術博物館のコレクションから、主に明治以降の長崎ゆかりの作品と、スペイン美術作品を引き継いだかたちでオープンした。

世界大戦中に特命全権公使としてスペインに赴任していた須磨彌吉郎が、現地で収集した「須磨コレクション」を核にしており、現在では、中世から近現代にかけてのスペイン美術を所蔵している。

ペレーアの画家《洗礼者聖ヨハネ》1500年頃 長崎県美術館蔵
ペレーアの画家《洗礼者聖ヨハネ》1500年頃 長崎県美術館蔵

・ペレーアの画家《洗礼者聖ヨハネ》1500年頃

フアン・カレーニョ・デ・ミランダ《聖アンナ、聖ヨアキム、洗礼者聖ヨハネのいる聖母子》1646-55年頃 長崎県美術館蔵
フアン・カレーニョ・デ・ミランダ《聖アンナ、聖ヨアキム、洗礼者聖ヨハネのいる聖母子》1646-55年頃 長崎県美術館蔵

・フアン・カレーニョ・デ・ミランダ《聖アンナ、聖ヨアキム、洗礼者聖ヨハネのいる聖母子》1646-55年頃

その他にも
・パブロ・ピカソ《鳩のある静物》1941年
・サルバドール・ダリ《海の皮膚を引きあげるヘラクレスがクピドをめざめさせようとするヴィーナスにもう少し待って欲しいと頼む》1963年
・ジョアン・ミロ《絵画》1936年
・アントニオ・ロペス《フランシスコ・カレテロ》1961-87年
など。

 

2、長崎港を一望する屋上庭園からの眺めを堪能

美術館広報の方が「屋外庭園は、長崎港を一望する隠れた絶景スポットです」と自信をもっておすすめする屋上庭園。公園からつづく緑のエリアとして、屋上に芝を植え、彫刻作品なども設置される「緑のミュージアム」だ。

屋上庭園

美術館の中からも外からも自由に行き来できるアクセスのしやすさも魅力。旅の合間にほっと一息つけそうな場所だ。