現代美術作家が散策する、ゆったりほっこりな京都巡り~ミヤケマイ(現代美術家)Vol.1

日本の伝統文化を独特の視点で解釈し、独自のエスプリを加えて新しい作品を生み出している現代美術作家のミヤケマイさん。

撮影:大沼ショージ

「京都は美術家には住みやすい町」といい、現在、表具師さんとの打ち合わせのために、月1回くらいの頻度で京都通いを続けている。

ミヤケさんが最初に京都に興味をもったのは、中学生のころ。夏休みの研究に着物の染色や技法を調べに行き、何人もの職人さんの話を聞いたのがきっかけになったという。京都を訪れると、歩いて町を回ることが多いといい、よく巡るのが「お寺の庭、骨董屋さん、道具のお店、古本屋さん、本屋さん、不動産屋さん……」だとか。

そんな京都散策ぼなかで、刺激を受けたり、新しい発見があったりなどするという。

「東京とはやはり好みというか扱っているものが違います。店の人の話を聞くのが面白いし、時間の流れが東京よりゆっくりで、長期で物事が動いている感じなのがほっとします。東京にいるときよりよく歩く気がします」

美術作家が歩く京都。その足取りを追いかけてはいかがだろう。