京の遊びを体験しつくしてたどり着いた、自分好みの愉しみ方~渡辺ゆり子(空間コーディネーター)Vol.2

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食空間のトータルコーディネーターとして活躍する渡辺ゆり子さん。ディープで大人な京都にはまる渡辺さんが教える、京都通になる秘策、残り3つとは……?

 

2、小さな路地

「京都には小さな路地がたくさんありますよね。初めての路地を歩いて、お店を発見するのが好きなんです」と渡辺さん。仕事柄、新しいレストランやバーの発掘には余念がない渡辺さんの好奇心を刺激するような店が、京都の路地では見つかるという。

「いいお店に共通しているのは、店構えがすっきりとしていて、お品書きなどは出ていなくて、奥が深いつくり」という。

最近歩いて楽しかったというのは、四条近くの新釜座町に見つけた路地。

「カフェやかわいいものが置いてあるお土産屋さんとか、ちょこちょこあって。食べ物屋さんとかはチェックしておいて、後から地元の食に詳しい知人に聞いたりしてリサーチします」

人気もまばらな小さな路地を歩くのが好きで、ずっと歩き続けてしまうこともあるそうだ。

 

3、バーいろいろ

広尾でバーを経営している渡辺さんは京都のバー事情にも詳しい。

「京都は京都にしかない風情のあるバーが多いですよね。例えば、私は宮川町の雰囲気がすごく好きなんですが、そこにある『ほんじょう』というバーは、内装も素敵でとても雰囲気がいいバーです」。

また、渡辺さんの友人が経営する銀座のバー『サロン・ド・慎太郎』の姉妹店『祇園 かさい』も、京都を訪れた際は必ず足を運ぶ店のひとつ。花見小路にあり、かつてお茶屋として使われていた町家を改装した店内は、1階はカウンターと坪庭を挟んで掘りごたつの離れ、2階はお座敷があり、芸舞妓を呼んでもらうこともできる。

また、場所柄仕事帰りの芸舞妓が立ち寄って1杯、なんていう使い方もされているとか。

麸屋町通にある「bar K家」は、オーセンティックバーで落ち着けるのと、店内からの中庭の眺めが「一軒家のバーで、結構広いのですが予約しないと入れないので要注意」とか。

ほんじょう
京都府京都市東山区西御門町464-1
Tel.075-533-8866
営業:20:00〜24:00
休:日曜、祝日

祇園 かさい
京都市東山区祇園町南側570
Tel.075-532-0088
営業:20:00〜
無休
http://kasai.me/index.html

bar K家
京都市中京区六角通り御幸町西入ル八百屋町105
Tel.075-241-0489
営業:18:00〜翌3:00
休:火曜(祝日、祝前日の場合は営業)