管理職は、取引先との新たな人間関係構築をミッションにしてみるといい!?

心のふきだし #17

春は人事異動の季節。最近昇格して役職が付いた方も多いだろう。日本の会社の係長や課長という「中間管理職」、実は立ち位置が微妙なのだ。

私は広告代理店の営業職を長く経験したが、アシスタントから現場と、長い下積み時代を経て、やっと(同年代の男性よりはかなり後で)役職が付いた。

それはそれで嬉しかったけれど、とまどいの気持ちの方が大きかった。管理職といっても部下がふたり。そのうちの1人は新入社員だった。今までの仕事との区別が今ひとつわからなかった。それでもなるべく今までの現場の仕事を引き継ぎながら、一緒にチームを組んで取引先を担当していた。

そうすると自分が実際に現場で動くわけではないのでいろいろなことが気になった。事細かに部下をチェックしては「これはああだ、あれはこうして」と指示を出してしまっていた。

そんなある日新入社員の男性から言われたのだ。