モダンとレトロの境界線を遊ぶ、乙女のはんなり京散歩 ~まゆみママ(スナック「せくめと」)Vol.1

クリエイターやファッション業界人が集う青山の隠れ家スナック「せくめと」のママ、まゆみさんは長崎生まれ。

育ちは長崎と愛媛で高校卒業後に当時の彼を追って上京した。京都に行き始めたのは約20年前。愛媛の友達と会うために中間地点の京都を選び、可愛い喫茶店巡りをしたのがきっかけだったという。その後京都人の友達も増え、大文字焼きに行ったり、贔屓のスナックが出来たりと京都での人脈も出来ていったそうだ。

それ以来足繁く京都に通うまゆみさんは、京都に行くことを「上洛する」、東京に帰ることを「お江戸に下る」と表現する。大河ドラマの台詞のような古風な表現からも、並々ならぬ京都愛を感じる。

彼女にとって京都とは、「自分へのご褒美として行く特別な場所」。パワースポット的な意味合いも持っているそうだ。「とにかく京都に行くとウキウキする。友達にも、東京にいる時のまゆみちゃんと京都にいる時のまゆみちゃんは全然違うよね、と言われるの!」。とにかく気分の盛り上がり方が違うらしい。

しかし、将来京都に住んでみたいですか?の問いには「住むとなると毎日のことになるから、特別ではなくなってしまう。京都はあくまで“ご褒美”だから、たまに行って遊ばせてもらう街にしておきたい」。

4月27日、京都祇園にせくめとの2号店となる「ぎをんせくめと」をオープンしたばかり。さらに上洛の頻度が上がりそうだ。

クラシックな装いと小悪魔的な佇まい、どこか大正時代のモダンガールを憶わせるまゆみママ。彼女が挙げてくれた5つは、レトロでちょっと煌びやかな、和洋ミックスの京都の魅力を垣間みるものだった。

可愛くて、美しくて、チョット妖しい…そんな世界を体感する京都トリップに出掛けてみませんか。