秋色に映える高原リゾートで、読書三昧?紅葉のトレイル散策?

そしてこの度、新たなプランのひとつに、「“MAKE LIFE A RIDE”RIDERS OASIS PROJECT」と題し、BMW Motorradとのコラボレーションを実施。すべてのライダーに上質な旅を提供し、ホテルを楽しんでもらおうという企画だ。都会から約3時間、野尻湖畔の森や秋の自然を満喫して欲しいと食事や宿泊の特別プランが用意されている。

温かみのある高原リゾートの内観、本に囲まれたロビーの様子。/Photo:Elbosco

「野尻湖ホテル エルボスコ」は、1984年に開業した前身のホテルを、2008年4月、現在のホテルに変身させ、環境の良さをバックに、高級感漂うリゾートホテルとしてスタートした。とりわけ、清家清氏による設計は、信楽焼瓦を随所に配した高級感や、時代に色褪せない斬新な趣を湛えたデザインが大きな反響を呼んだ。まるで自分の別荘の様な、または、大人の隠れ家ホテルのようにと、様々に形容され人気を博した話題の多いリゾートホテルである。

吹き抜けのラウンジは湖の眺望が最高のロケーション。/Photo:Elbosco

クラシカルな東ウイング、元の雰囲気を残しながらも色彩をややヴィヴィッドにリニューアルした西ウイングがあり、趣の違う客室が楽しめる。客室の窓には周囲の森や湖が映り込み、秋になると赤や黄金色の木の葉がみごとな風景を見せる。まさに館内に居ながらにして自然との一体感を感じる滞在が可能なのだ。

リニューアルされた客室「スーペリアツイン」(36.1㎡)内。大きな窓からは秋の風景森との一体感が楽しめる。/Photo:Elbosco

ホテルが掲げるコンセプトは「自然との共生」、そして「時間を慈しむBOSCOスタイル」を大切にしている。ダイナミックな中に贅沢さを感じる造りは、清家清氏の妥協のないデザイニングの特徴である。

2008年8月には、総延長80kmのロングトレイル「信越トレイル」が完成し、それを制覇するのもエキサイティングだ。だが、ホテルが掲げる「読書するためのホテル」という目的のために訪れてみるのもいい。普段から雑踏の中でビジネスに追われる日々を送る都会人なら、尚更、素敵なホテルの静謐な環境で、集中して読書に明け暮れる休暇も素敵だろう。誰にも邪魔されない読書三昧は、筆者も夢にまで見るひとつの光景である。

コンセプトは「読書するためのホテル」、ロビー内の一画に造られたライブリーでは本御コレクションが揃う。/Photo:Elbosco

自慢のダイニングは地元食材にこだわり、フレンチの敏腕シェフ、上野宗士氏が、「森の中のビストロノミー」として監修を手掛けている。氏の作る絶品の料理は、洗練さの中にも家庭的な親しみ感もあり、温か味を感じる美味しい料理だ。

ある日の朝食、エルボスコのブッフェスタイル。/Photo:Elbosco

また、ここではヨーロッパのスキーリゾート地や山岳リゾート地のように、季節のクローズタイムがあることもお伝えしよう。厳しい冬を迎えることから、翌年の雪解けの春を待ちわびる。毎年、長い冬ごもりに入るリゾートでは今年も収穫の秋を迎え、同時に、越冬の季節の足音も聞こえてくる。

画像提供:野尻湖ホテル エルボスコ

■ホテル情報

野尻湖ホテル エルボスコ
長野県上水内郡信濃町大字古海4847番地
TEL: 026-258-2111 FAX: 026-258-3205
http://www.nojirikohotel-elbosco.com/