オレゴン州キャッスルロックの4人の少年たちの「死体探しの冒険の旅」にドンピシャにハマったベン・E・キングの『スタンド・バイ・ミー』

オトコ映画論#118

『スタンド・バイ・ミー』発売中 Blu-ray 2,381円(税別)/DVD 1,410円(税別)
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

ロブ・ライナー監督作品『スタンド・バイ・ミー』(1988)
×ベン・E・キング『スタンド・バイ・ミー』

僕にとってのロバート・デニーロとアル・パチーノは特別な存在である。『ゴッドファーザー』や『タクシードライバー』が好きだからという単純な理由による。

しかし、1988年にロブ・ライナー監督作品『スタンド・バイ・ミー』(原題Stand by Me) のリヴァー・フェニックスを観て、一気に彼のファンになった。そして1989年のスティーヴン・スピルバーグ監督作品『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(原題Indiana Jones and the Last Crusade) のインディ・ジョーンズの青年時代役を観て、さらに熱狂的なファンになった。そしてキアヌ・リーヴスと共演した、ガス・ヴァン・サント監督・脚本作品『マイ・プライベート・アイダホ』(原題My Own Private Idaho)で、ヴェネツィア国際映画祭主演男優賞などを受賞。名実ともに彼の時代が来ると思われた。

しかし、1993年10月30日深夜に、サンセット・ブルヴァードにあるジョニー・デップが共同経営者だった〈ヴァイパー・ルーム〉でリヴァー・フェニックスが突如苦しみだし、四つ年下の弟ホアキン・フェニックスが救急車を呼んだ。そしてそのまま、リヴァー・フェニックスは帰らぬ人となった。