圧倒的な興奮!マザーシップが星空に消えていくエンドクレジット.映画『ピノキオ』の主題歌『星に願いを』の旋律が流れる⁈

オトコ映画論#110

『未知との遭遇』
発売中Blu-ray 2,381円(税別)
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

スティーブン・スピルバーグ監督作品『未知との遭遇』(1977)
×ディズニーアニメ『ピノキオ』(1940) 主題歌『星に願いを』

「はい、みなさん、いかがでしたか? 大概こういう作品を観ますと、すごいすごいもの、すごい攻撃なんかを期待しますけど、これは反対でしたね。あのUFOの美しいこと綺麗なこと、美術的でしたね。しかもサウンドとの交流もありましたね。これがこの映画の本当の命ですね」

「音と音。しかもメロディーを持ちましたね。それで、向こうがメロディーで応える。音楽の精神がぶつかり合う。しかも最初から敵対しているのじゃなくて、抱き合っている」

「綺麗な最後でした。しかも、4歳の少年からスタートしましたね。それが良かったんですね。もしも巨大なUFOが来るとすると、必ず大きな砲台をこしらえて、機関銃で待ち構えるというのになりはしませんか。大人は、未知のものと敵対しようとする」

「それをこの映画は未知のものと友情を結び、シェイクハンドしようとする。綺麗なオチでした。奥にあるものは、友愛でした。愛でした。見事な最後でした。この映画は本当に名作だと思います」

『日曜洋画劇場』でこの映画を解説する亡き淀川長治さんだ。