いくつもの危機を乗り越え!?『ル・ゴロワ フラノ』がついにオープン!(前編)

レストラン熱中派#41

林を通り抜けたところに見える「ル・ゴロワ フラノ」。自然の中に凛としたたたずまい。ここで北海道産の素材を存分に味わえる。/Photo:Muneaki Maeda

かつて外苑前にあった人気のフレンチレストラン「ル・ゴロワ」。2016年に店を閉めてから2年、遠く離れた富良野の地に「ル・ゴロワ フラノ」としてついにオープンした。

『ついに』と強調したくなるのは、「ル・ゴロワ」はこの日がくるまで何度も「もはやこれまでか?」という危機に直面してきたからだ。この連載でも「ル・ゴロワ」が東京を離れるまでのいきさつは以前書いた。

(ごく手短に説明すると子供の頃から馬が大好きで、将来は馬と暮らしたいと思い続けたマダムの大塚敬子さん。けがをしたサラブレットや事情があって飼い主が手放さざるを得なかった馬を引き取っているうちに五頭にもなってしまった事情もあって、北海道に店を移すことを決めたのだが……)。