ホール&オーツの1980年のヒット曲『ユー・メイク・マイ・ドリームス』が、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるトムの心を有頂天にする!

サマー役のゾーイー・デシャネルは、父親が1983年の『ライトスタッフ』(原題The Right Stuff)や1984年の『ナチュラル』(原題The Natural)や2004年の『パッション』(原題The Passion of the Christ)のカメラマン、キャレブ・デシャネル。母親は女優のメアリー・ジョー・デシャネル、姉も女優のエミリー・デシャネル。名前のゾーイーは、J・D・サリンジャーの小説『フラニーとゾーイー』(原題Franny and Zooey)に由来して付けられた。

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20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
©2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

相手役トム役は子役上がりのジョゼフ・ゴードン=レヴィット。彼はこの映画以降、クリストファー・ノーラン監督の2010年の『インセプション』(原題Inception)や2012年の『ダークナイト・ライジング』(原題The Dark Knight Rises)といった話題作に立て続けに出演している。

撮影は、2007年の『JUNO/ジュノ』(原題Juno)、2009年の『マイレージ、マイライフ』(原題Up in the Air)、2011年の『ヤング≒アダルト』(原題Young Adult)、2013年の『とらわれて夏』(原題Labor Day)といったジェイソン・ライトマン監督作品を多く手がけるエリック・スティールバーグ。

音楽は、1994年の『エキゾチカ』(原題Exotica)、1997年の『アイス・ストーム』(原題The Ice Storm)、1997年の『スィート・ヒアアフター』(原題The Sweet Hereafter)、1999年の『17歳のカルテ』(原題Girl, Interrupted)、2002年の『アントワン・フィッシャー/きみの帰る場所』(原題Antwone Fisher)、2005年の『ローズ・イン・タイドランド』(原題Tideland)、2005年の『カポーティ』(原題Capote)、2009年の『Dr. パルナサスの鏡』(原題The Imaginarium of Doctor Parnassus)、2011年の『マネーボール』(原題Moneyball) のカナダの映画音楽の作曲家マイクル・ダナ。

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グリーティングカードの会社に勤めるライター、トム・ハンセン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が、初めてサマー・フィン(ゾーイー・デシャネル)に会ったのは、会社のボスが新しいアシスタントとして彼女を紹介した時だった。

それがサマーとの1日目。トムは一目で恋に落ちた。
4日目。エレベーターの中でトムのヘッドフォンから漏れる音を聴いたことから、「私もザ・スミスが好き」と唐突に声をかける。次第に会話を交わすようになる2人。
28日目。カラオケパーティの席で、トムはサマーに恋人がいないことを知るが、彼女は愛を信じていなかった。しかし、サマーは「友だちになって」とトムにキスをする。

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34日目。2人は一緒にIKEAへ行き、展示されているソファに並んで腰かけたり、ベッドに寝そべったりして新婚夫婦ごっこを楽しんだ。「真剣につきあう気はない」と言うサマーに、トムは「気楽な関係でいい」と答える。
109日目。サマーが初めて自分の部屋にトムを招き入れ、トムは、二人の間を隔てる壁が一気に低くなった気がした。
259日目。バーでサマーに言い寄る男をトムが殴ったら、逆にやり返されてしまう。「二度とこんなことをしないで」と怒るサマー。2人の間に埋められない溝があることは確かだった。しばらくして、トムはサマーが会社を辞めたことを知る。

悪友のポール(マシュー・グレイ・ガブラー)やマッケンジー(ジェフリー・エアンド)の勧めに従い、新しい恋人をつくろうとするトム。だが、トムはどうしてもサマーが忘れられない。

402日目。同僚の結婚式へ向かう電車内で、トムはサマーと一緒になり、サマーからガーデンパーティに誘われる。
408日目のパーティ当日、トムは彼女の心が自分から完全に離れてしまったことを悟る。

その後、トムは会社を辞め、夢だった建築家の道へ進むべく就職活動を始める。お気に入りのベンチに座って、未来の自分を想うトム。と、そこにサマーが現れた。長かった「500日の夏」がようやく終わろうとしていた……。

このサウンドトラックは、マイクル・ダナ&ロブ・シモンセンで『ア・ストーリー・ボーイ・ミーツ・ガール』(原題A Story of Boy Meets Girl)から始まり、同年発売され、ビルボードで最高42位だった。

マーク・ウェブ監督はミュージックビデオの監督を務めていたから非常に耳がいい。選曲で印象に残るのは、やはりホール&オーツの『ユー・メイク・マイ・ドリームス』(原題You Make My Dream)。小林克也さん司会の『ベストヒットUSA』でよく聴いた。この曲は番組が始まった1980年のヒット曲なので、実際に番組でオンエアーされたかは定かでない。

この曲は、35日目、サマーとの関係が良好になり、有頂天になっているトムの心情を表すシーンで使用されており、その大げさミュージカルタッチの演出がちょっと滑稽で笑える。アニメーションの青い鳥まで特別出演するのだ。

画像提供:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
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動画:Anton Dvornikov – YouTube