パリ・香水大博物館は最新テクノロジーとデザイン力を結集した“五感の総合芸術”だ!?

「香水大博物館」の入り口。通りに面した入り口を入った突き当たりが正面入り口になっている。/Photo:Ayako Goto

花とアール・ド・ヴィーヴル#30

フランスと切っても切れないものの一つに香水がある。かつてはオートクチュールのメゾンから発売される香水がそのネーミングも含めて次から次へと話題になった時期もあった。そして今、パリで話題になっているのが「香水大博物館 Le Grand Musée du Parfum」である。場所はフォーブル・サントノレ通りの、かつてクリスチャン・ラクロワのメゾンのあったところで、シャンゼリゼからも程近く、高級ホテル、ホテル・ブリストルの向かいに位置する。

かたちをもたない香り。その香りをいかに見せ、伝えるか、そして訪れた人が楽しめるようにするか、そんなミッションをここでは新たに取り組んだことが伝わってくる斬新なミュゼであった。