デザインはミニマル、筋の通ったパークハイアットらしさ

ロケーションはとても便利な場所にあり、BTSプルンチット駅に直結する大型商業施設「セントラルエンバシー」の上層20階を占めている。ここはかつて英国大使館の土地としてあった場所。英国の大使がタイのセレブリティや貴賓との華やいだ宴を開催していたというバンコクの一等地である。それゆえショッピングモールの名前も「セントラルエンバシー」なのだ。

ホテルの夕景、上層の20階がホテル。/Photo:Park Hyatt Bangkok

ウルトラモダンな建築デザイン、ラグジュアリーな客室のインテリア、美術館のように随所に飾られたアートなど、現在の大都会バンコクに相応しい独創的なホテルである。インテリアデザインは、ニューヨークに本拠地を置くYabu Pushelberg、そして最上3階を占める「ペントハウス・グリル&バー」のデザインは、同じくニューヨークのAvroKO。つまり「パークハイアット ニューヨーク」の精鋭デザインチームが関わった。

そのパークハイアットの1階には小さなカウンターと、壁にたった1枚の大きな絵が飾ってあるのみで、他には何一つ置かれていない。スタッフが常駐してゲストを案内し、荷物を預かり、車の手配などをしてくれる‘フォワイエ’である。ややクリーム色がかった白ベースのR型壁が印象的なミニマリズムの空間だ。

シンプルな1階のフォワイエ。/Photo:Park Hyatt Bangkok

ゲストはこの1階のフォワイエからエレベータで上階のホテルへと案内される。客室は広く10タイプもあり、各部屋のレイアウトなどは57種類もあるというから驚きだ。その客室は48㎡から63㎡、スイートが66㎡から177㎡。プレジデンシャルスィートは510㎡という大きさを誇っている。

どの部屋もゆったりとしたスタイリッシュなスペースが確保され、また、ガラス面が大きく空が大きく見える明るい客室だ。白を貴重とする客室の壁は木材を使用しており、1階のエントランスとは全く異なる温かみのある空間である。

施設は34階から36階に「ペントハウス・バー&グリル」があり、夜景の醍醐味はもちろん、バンコク市内を見下ろしながら旅情たっぷりの食事ができる。また全長40メートルの大型のインフィニティプールは怖いくらいに街を見下ろせると話題だ。

アートワークも洗練され、上質なマテリアルの家具調度品など、シンプルでスタイリッシュな本来のパークらしさを全身で感じる、上質でサービスも整った高級ホテルである。

画像提供:Park Hyatt Bangkok

■ホテル情報

Park Hyatt Bangkok
Central Embassy, 88 Wireless Road, Lumpini,
Pathumwan, Bangkok Thailand 10330
+66 2 012 1234
https://www.hyatt.com/en-US/hotel/thailand/park-hyatt-bangkok/bkkph