3年後、インフルエンサーはありやなしや!?

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週刊ファッション日記#63

1980年代の終わりから90年代の初め頃、日本のファッション業界で、あるブランドが一世を風靡したことがある。若い女性をモニターとして採用し、自社の展示会を見せて、消費者の目線でアレコレとアドバイスしてもらう。そのアドバイスに素直に耳を傾けて、商品を手直しする。そうしたら、うまいこと売れるんじゃないかという考えで、ブランドを始めたのだ。

たしかに、展示会にいくと、そのブランドのターゲットと思われる素人の女性がメモ帳を片手に何やら書いているのだった。ちょっと覗くと、この色は地味すぎるとか、このスカート丈は短すぎるとか、アームホールがきつすぎるとか書いてある。