新しい旅のカタチ!? スノーピーク&隈研吾氏のモバイルグランピング

新会社スノーピークグランピングも設立されて、そのプロジェクトの目玉となったのは、隈研吾氏とコラボレーションしてデザインをした「住箱(じゅうばこ)」。

これは、観音崎京急ホテルに誕生したスノーピークグランピングで宿泊する客室として設置されているのですが、実はモバイルハウスなのです。

木の香りがする気持ちのいい家で、もちろん冷暖房完備。ですが、よく見ると下にタイヤがついていて、引っ張って運べるトレーラーハウス型になっているのです。つまり、この「住箱」があれば、どこでも好きな場所に移動して、そこが“マイ・グランピング”になるという画期的なものなんです。

「コンパクトだからこそ、自然と『素』で繋がれる。」隈研吾さんのミニマルな美意識と、スノーピークが考える人と自然への回帰が具現化された新しい旅のスタイルです。

「住箱」はスノーピークモバイルから一般販売も開始され、スタンダードモデルが350万円(税別)(内装などは別途オプション)。あら、自宅の庭に欲しいかもなんていう方もいらっしゃるかもしれませんが、このスノーピークグランピング京急観音崎へ出かければ、食事はもちろん、アメニティも部屋着もサンダルも、双眼鏡もクーラーボックスもケトルも全て完備。最高のシーサイドロケーションで何も持たずに手ぶらで、グランピングステイができてしまいますから、なんとも幸せです。

ベッドからは青い空と海。潮風に乗って、波の音と、横須賀港へと行き交う大型船の汽笛が聞こえてきます。

デッキには焚火も用意されていて、夕食後に着火・消化もしてくれますので安心・楽ちんでアウトドア気分を満喫。スノーピークのチェアに腰かけて、ただただ、海の景色を楽しめばよいのです。

夕食はデッキのテーブルでグランピングディナー。炭をおこすなどのセッティングは全てホテルスタッフが整えてくれて、三浦半島のシーフードや野菜、BBQに欠かせない肉など、こだわり食材をホテルのシェフが一番美味しい状態にして用意してくれます。もちろん、自分で作る部分もちゃんと残してくれていますので、アウトドアディナーの醍醐味も味わいつつ、美味しくいただけるのです。

ディナーテーブルも食器もスノーピークブランド。ほら。お箸までスノーピーク! 可愛すぎてテンションが上がってしまいます。

グランピングスペースのすぐ横にある温浴施設SPASSOも宿泊者はフリーパス。たくさんの種類のお風呂やサウナなどでリラックスできます。

ちなみに1つの住箱には最大3名まで。おひとり様利用も可能ですので、「ひとりで海を眺めて頭の中をリセットしたい」なんていう時にもいいかもしれません。

Photo:Hiroko Ishii

■施設情報

snow peak glamping京急観音崎
http://www.kannon-kqh.co.jp/lp/glamping/