小粋で色のある秋冬版フレンチトラッドが新鮮だ!?

モード逍遥#55

スティーブンアランやトゥモローランドの2017AWの展示会を観たら、筆者の脳裏に『1980年代のフレンチトラッドがリバイバル!』という希望的観測が広がってきた。
ここ数年のカジュアルなトラッドシーンは、1950年代のNYやシカゴに住む労働者の日常着をモチーフにした、質実剛健なアメリカンワーク系トラッドといったものが主流であった。けれど、ここへ来てそれが、フランス目線のアメリカ、あるいはフランス目線の英国といった流れへ、風向きが変わってきた気がするのである。