外国人醸造家の手による海外産JIZAKEが、日本酒を世界酒に導く!?

PHOTO:Yoshiyuki Ito

佐渡からの日本酒通信#29

前回コラムに書いたように、海外での酒造りの歴史は古く、明治時代に始まりました。その後、大手酒造メーカーの海外進出が続き、日本食ブームと共に海外でSAKE市場が拡大。追って中小地酒蔵の海外輸出の動き。2000年代に入ると非日系現地ローカルの酒ソムリエや流通業者が登場し、人気和食レストランでSAKEを楽しむお客様の大半が外国人という現象も見られるようになりました。

そして今、流通、サービス、消費に加えて生産分野にも海外ローカルの波がやってきています。それは外国人醸造家によるマイクロブリュアリー(小さな醸造所)で仕込むクラフトSAKE、すなわち海外産JIZAKEの登場です。