写真は、暫定的な「タイムマシン」で「どこでもドア」でしょ⁉︎

美術館で展覧会を見て部屋に帰って本を読む#8

写真はそれが生まれたときから、擬似旅行のための道具であった。ここではない土地を見るためにそれはあったし、いまではない時代に遡るためにそれを見た。だから、人々は写真家に旅をさせ、見たことのない風景を持ってこさせたり、遠く離れた異国の写真家の写真を取り寄せて、まだ見ぬ世界を知ろうとしたのだ。