
花とアール・ド・ヴィーヴル#1
春を彩る花といえば、日本では桜があげられるが、ヨーロッパではミモザと言えるだろう。春先に南仏を旅すると至るところでミモザが咲いていて、それまでの殺風景な冬景色に鮮やかなミモザが色をつける。これはイタリアでも同じだ。かつてミラノコレクションに初めて行った時、ショーの合間に訪れた展示会の先々でミモザの小さなブーケをプレゼントされたことがあり、その日の終わりには持ちきれないほどの量になった。何よりもミモザのいい香りに癒されたことが嬉しかった。
春を彩る花といえば、日本では桜があげられるが、ヨーロッパではミモザと言えるだろう。春先に南仏を旅すると至るところでミモザが咲いていて、それまでの殺風景な冬景色に鮮やかなミモザが色をつける。これはイタリアでも同じだ。かつてミラノコレクションに初めて行った時、ショーの合間に訪れた展示会の先々でミモザの小さなブーケをプレゼントされたことがあり、その日の終わりには持ちきれないほどの量になった。何よりもミモザのいい香りに癒されたことが嬉しかった。