札幌に新しい風、街で味わうロッジスタイル 。UNWIND HOTEL&BAR

新しいのはホテルだけではなく、掲げるコンセプトにもある。「Lodge like hotel」 という、‘まるでロッジのように過ごせるホテル’ということだろう。HPにも、ホテル館内にも当たり前のように英語や横文字が飛び交っている若いホテルだ。そしてホームページに書かれているのは、「ロッジの非日常感と自宅感をホテルで」とあり、雰囲気はアメリカの田舎町か、山岳リゾート地の小さな山小屋のような温もり溢れる宿である。木造の内装や、随所に飾られているインテリア小物、そして整然と積まれた薪や暖炉も、確かに都会では非日常である。

ロビー一画の壁飾り/Photo: UNWIND HOTEL&BAR
ロビー一画の暖炉/Photo: UNWIND HOTEL&BAR

まず到着すると、チェックイン時にはウェルカムドリンクが出され、ホッと心休まる瞬間となる。気持ちのこもった飲み物は今のところ3種類。オリジナルブレンドのコーヒー、紅茶、またはシナモンの香りがするアップルサイダー。若いスタッフが手際よく準備してくれるのも気持ちがいい。そして予め納める宿泊料金を支払い、いざ客室へと行くシステムだ。朝食も含まれており、それぞれの部屋にコンチネンタル・ブレックファストが運ばれる。

ロビーに飾られた棚にはオリジナルグッズ(販売用)/Photo: Kyoko Sekine
ウッディな感じが快適なダブルベッドルーム/Photo: Kyoko Sekine

館内は客室内も含めて木造であり、メタリックな内装と違う木の素朴な温かみが伝わる空間である。部屋数は全47室。一般の部屋でも25㎡とゆとりの広さがある。その内、広めのファミリー/フレンドスィート(35㎡)にはミニ・キッチンが付き、セミダブルベッド2台と2段ベッドが設えてあり、国内外問わず、グループ旅行や家族連れにも対応できる部屋が8室揃う。

最上階のバーラウンジ、ラグジュアリーな空間で周囲が見晴らせて快適/Photo: UNWIND HOTEL&BAR

そして夕刻5時になると、最上10階のバーラウンジではカクテルタイムの無料ワインサービスが始まる。ここでは北海道のワインを心ゆくまで味わいながら、ディナーの前に寛ぐ旅情溢れるひとときの演出だ。パブリックスペースは、1階のロビーとこの最上階のラウンジバーのみ。宿泊特化型のリーズナブルなホテルとして、スタッフの充分なもてなしスキルがあり、全体にも無駄のない快適さがある。若いエネルギーを感じる好感度の高いホテルだ。

Photo: Kyoko Sekine、UNWIND HOTEL&BAR

■ホテル情報

UNWIND HOTEL&BAR
北海道札幌市中央区南8条西5丁目289-111
Tel : 011-530-6050
http://www.hotel-unwind.com/