アジアで最も行きたい町?ラオス・ルアンパバーンの『アマンタカ』

アマンタカの中庭。広いプールと手入れの行き届いた庭が開放感を感じさせる/Photo:Kyoko Sekine

宿泊者の欲望#57

米国のNYタイムズでの調査では、「アジアで最も行きたい町」ランキングトップに輝いたというルアンパバーン。アジア旅のデスティネーションとしても、ラオスは、今最も注目され始めている。ラオスの古都である観光の町ルアンパバーンは、メコン川とその支流ナムカーン川に挟まれた緑豊かな町だ。町には60以上も残るという歴史ある寺や、王宮のある旧王国の古都として栄えた町の趣、そしてフランス植民地時代の風情ある町並みを残す情緒豊かな町は、それを町ごと保護しようと、1995年、ユネスコが世界遺産として登録した。

以来、観光客は急増しているが、ゆったりとした時間が流れ、信心深い人々が穏やかに暮らす町は静寂感が漂い不思議な雰囲気を保っている。その世界遺産となった旧市街のはずれにあるのが『アマンタカ』だ。開業は09年7月、世界的なリゾートとして高い人気を誇るアマンのひとつであり、‘平和な仏陀の教え’を意味するように、この町の慈悲深い人々とともにある。

アマンタカは、フランス植民地時代から政府関係の建物であった15棟の建物が建つ敷地を手に入れた。そのうちの9棟はユネスコの世界遺産によって保護されていたため、既存建築物は慎重に修復が施され、新築の棟についてはユネスコ条約に批准するよう注意深く建築された。

ダイニングルームはコリドーを利用した風を感じる席と、プールサイドのアウトドアの3種類。実はリゾート内どこで食べるのもリクエスト可能/Photo:Kyoko Sekine