若い人のランチにまじりなさい!?今どきの情報はそこにあります

Illustration:Nao Sakamoto

心のふきだし#55

20代や30代の若い人たちは一番アンテナが鋭い。今何が流行っていて、何がおもしろいのかということを実に良く知っている。最近は何事も変化がめまぐるしいので、うっかりするとついていけなくなってしまう。けれども若い人たちと日頃から接していると、実にいろいろな情報が入ってくるのだ。

そう言われても「そういう情報をどのようにキャッチしていけばよいのか」と思われるかもしれない。

社内にいてちょっとランチという時や、若い部下と移動しているときのお昼時、たまに一緒に昼食を取っているだろうか?

年齢を重ねると、気心知れた同僚か、出先で一人で出向くか、同年代の取引先と一緒に行くことが多いかもしれない。けれどもたまに自分よりもずっと若い人とランチを取ることをすすめたい。

これは上司として「部下を指導する」という意味合いではない。その場合は1対1で行くのがよい。そうではなく、部下2~3人を誘い連れ立って行く。そうすると、相手は気も緩みいろいろな話をするだろう。うっかりすると上司がいるということさえ意識になくなる時もある。

そうした時は、実に他愛もない話になるのかもしれない。今流行っているTVの話だったり、女性だと美容の話だったり様々だ。何気ない世間話の中で今何が流行っているというような若者たちの興味を自然に知ることが出来る。

そういう時に、間違っても「なになに?今は何が流行っているの?」とインタビュー形式にしてはいけない。そうするととたんに話すリズムが崩れてしまい話がギクシャクする。あくまでも自分は聞き役に徹する。そうして自分が知らないことはさりげなく聞いて、わからないままにしないことだ。