チョコ×酒の爽やかトロピカルな組み合わせとは? ~ル・プー 六本木Vol.2

ル・プー 六本木バーテンダーの細尾さん
Photo:Daisuke Uchida

一番の魅力はなんといってもバーテンダー細尾さんの喋りだ。滑らかな語り口、テンションの高さやトークのリズムなど、全てが完璧なのだ。まるで話している自分も話し上手になったか?と錯覚に陥るのは祇園で磨かれた会話テンポの妙か。丁寧過ぎず、かといって馴れ馴れし過ぎず……その距離感も極めて絶妙。是非、細尾さんの手作りチョコとともに心地よい会話を体験していただきたい。

 


■ル・プー 六本木とは

本店は京都の祇園に構えるオーセンティックバー。六本木店は今年で10周年を迎える。六本木駅すぐの雑居ビルの地下、細長い階段を降りるとシンプルでモダンな空間が広がっている。ウイスキーはもちろん、ワインやシャンパーニュも豊富に取り揃えている。


 

—チョコレートに合うお酒はどのようなものですか? 

チョコは茶色いお酒とはだいたい合いますよ。ウイスキーやコニャックなどの茶色いお酒です。

他には、5Cと言われている相性のよい食べ物相関図の間は全て相性がいいんです。シガーとチョコ、チョコとコニャック、チョコとシャンパーニュ、チョコとコーヒーみたいに、全てが鉄板のマリアージュだと言われています。

 

オススメのチョコレートセレクション2

抹茶ホワイトチョコ

ベストペアリング:バラライカ(ウォッカ・レモン・ホワイトキュラソのカクテル)

抹茶ホワイトチョコとバラライカ
Photo:Daisuke Uchida

「このチョコレートはベースがホワイトチョコ。そこに抹茶、ホワイトキュラソが入っています。甘めのチョコなので、きりっとしたウォッカなど度数が高めのお酒を合わせるのが良いかと思います。甘めのチョコがお酒のキツさを和らげてまろやかにしてくれます。爽やかな酸味と、ホワイトチョコの甘みと抹茶の香りが口に広がります」

 

オススメのチョコレートセレクション3

パッションフルーツのチョコ

ベストペアリング:ロン カルタヴィオ XO

パッションフルーツのチョコとロン カルタヴィオ XO Photo:Daisuke Uchida
パッションフルーツのチョコとロン カルタヴィオ XO
Photo:Daisuke Uchida

「甘やかなお酒が合うと思うので、ラムをおすすめします。コニャックよりも、サトウキビ原料のラムの方がパッションフルーツの酸味には似合います」

 

—お一人で切り盛りされていて、チョコも手作りなんて大変そうですね。

温度管理がめちゃくちゃ面倒くさいんですよ、チョコレートって。ショコラティエの人ってえらいな。難しいし、よくこんなことをやってるなあと思いますよ。

 

—細尾さんは普段どんなお酒を飲んでいますか?

お酒を飲むというか、飲まれちゃってるんですよ(笑)。なんでもアルコールが入っていればいいんですよ、もう。さっきも言いましたけど誰とどこで何をってのが僕にとっては重要なので。バーテンダー同士横の繋がりがあるので、お互いの店をよく行ったり来たり、していますよ。店が終わるのが遅い時間帯なので、行ける店も限られているんです。

最近はよくソーダ割のウイスキーとか飲んでいます。昔は馬鹿みたいに飲んでましたけど今はもう飲めないですねえ。だんだん弱くもなりますよ、人間って。

 

Vol.1はこちら

text:Eri Koizumi

Photo:Daisuke Uchida

■Barデータ

ル・プー 六本木
東京都港区六本木6-7-7 ラ・レンヌ六本木ビルB1
tel 03-3403-3463
平日19:00~4:00
定休日 不定休