またもホテルの概念を変えた?“ブラックづくめ”のアマン東京

宿泊者の欲望 #50

東京の中心である東京駅から徒歩5分という大手町に、リゾートで世界的人気を得ている『アマン東京』がオープン(2014年12月22日)し、その話題が世界を駆け抜け、早くも2年が過ぎている。

開業時の驚きは、33階~38階までの都会的な新規大型ビルを専用しながら、客室がたった84室であったこと。ウェルネス施設は2,500平方メートルも専有し、30メートルの長さに270度のパノラマが体感できる自慢の“天空のプール”も登場した。

アマン東京の33階からの美しい夕景、晴れた日には遠く富士山が望める。
Photo:アマン東京

エントランスからメインのガーデンラウンジ33階では、富士山を遠望する都会の大パノラマが視野に入る。天井高約30メートルもの吹き抜けは圧巻であり、その空間に立てば自然に足が止まってしまう。木と石をガラスと和紙という、こだわりの日本素材の使い方は贅沢感に溢れている。

今までのホテルとの大きな違いは設備やデザインのみならず、日本のホテルでは、概ねタブーとされてきた“Black”という言葉を掲げて売り出した『Black Afternoon Tea』が大ヒットしていること。

提供しているホテル側でも、ファッションやライフスタイルに感度の高いホテルファンが、毎日、時間を過ぎても席を立たず……の人気ぶりに驚きを隠せないという。

そして今度は、春を彩る苺フェアとして生まれたのが『Very Berry on The Black』、またもや“黒”を基調としたプレゼンテーションにラウンジは女性達で華やぐことだろう。

早春を彩る3月限定『Very Berry on the Black』
Photo:アマン東京