2017人にきいた。今どきのファッション・アイコンはこの人! 

WWDジャパン12月26日&1月2日合併号表紙
画像提供:株式会社INFASパブリケーションズ
ART WORK BY KEIJI ITO

砂漠のような東京でも…
週刊ファッション日記 #38

ファッション週刊紙WWDジャパンは2017年新年号(12月26日&1月2日合併号)で、「時代を映すアイコンはこの人」のタイトルで、都内17ヵ所で敢行した2017人への「あなたのファッション・アイコンは誰?」の街頭インタビューの結果を公表した。

私が同紙の編集委員をしている手前、なかなか紹介しづらかったが、1月も半ばを過ぎたので、そのサワリを紹介したい。

この企画、SMAP解散で、今世紀に入ってからの最大のファッション・アイコンであるキムタクに代わるファッション・アイコンが登場しているのではないかという仮説から始まった。

話は大きくなり、2017年に因んで2017人を街頭インタビューするという壮大な新年号企画になり、編集部総出の人海戦術を挙行。さて結果の詳細については、同号を買っていただきたいが、ここでは私が面白いと思った結果の一部をピックアップしてみた。

しかし、自分がファッショナブルに装うときに、ある人物を参考にするという気持ちが、私などには理解できない。

自分はファッション・センスがないから、その人物を参考にするということなのだろうが、「この人は○○をコピペしている」と思われたらどうするのだろう。「センスがないなあこの人は」と思われるよりはマシなのだろうか。

また、TVドラマを見て「○○が着ていたあのカーディガンはなんていうブランドなんですか?」と問い合わせて同じものを購買・着用する人々というのはどういう心理なのだろうか。付和雷同とかアイドル崇拝と簡単に片付けられるのだろうか。それは自主性や選択権を放棄して大勢(たいせい)に身を委ねるということなのではないか。