1本の葡萄の木から20年、ワイナリーと里山感溢れる宿。新潟市のカーブドッチワイナリー&ヴィネスパ

宿泊者の欲望 #49

JR新潟駅からローカル線で22分、小さな『内野駅』で下車。予約をすればカーブドッチからの無料シャトルが待っていてくれる。あとは車で30分もかからずカーブドッチに到着する。カーブドッチとはCave D’OCCIと書き、創設期の発起人の一人である“落”(おち)氏の名を取り「落さんの地下醸造所」のような意味を施設名とした。

施設内のオフィスを兼ねたワイナリーメイン棟。
Photo:Kyoko Sekine

「日本に本物のワイナリーとワインを……」と、1本の葡萄の木から始まった『カーブドッチ』は、すでに20年以上が過ぎた。2006年には2軒目の『フェルミエ』が隣りにオープン、続いて3軒目『ドメーヌ・ショオ』、4軒目『カンティーナ・ジーオセット』、5軒目『ルサンクワイナリー』と次々と開業し、現在は5つのワイナリーが隣接し合う一大ワイナリー地帯となっている。

カーブドッチ内には、宿泊施設、レストラン、温泉などが揃い、里山の総合娯楽施設ワイナリーへと成長している。