今さら聞けない!? あなたの“タクシーの乗り方”は大丈夫ですか

心のふきだし #46

Illustration:Nao Sakamoto

年末年始、日本の企業はお取引先への挨拶回りがまだまだ恒例になっている。今では年始の挨拶だけにしている会社も増えた。互いに挨拶回りで、実際に会えないことも多いこの伝統行事、無駄なように見えながらも、なかなかなくならないのは、これをしないと一年が始まった感じがしないというのもあるだろう。

取引先に伺う人数は、会社の規模にもよるが、社長や上司、一緒にチームを組んでいる部下と3~4人になることが多い。その場合、行き先を効率良く回れるようにスケジューリングすると、年末年始の挨拶は、電車や地下鉄のみならず、効率的にタクシーを使うことになる。

今さらと言われそうだが、“タクシーの乗り方”の正しいマナーをご存知だろうか?

一般的には、会社に入って早々に新人研修で習う人が多い。けれども今はそのような機会も限られており、また経費の都合で仕事中タクシーに乗る機会も少なくなる傾向にある。どういう乗り方が正しいのか、知識があやふやなまま、実践する機会がないという人も多いかもしれない。

そこで、タクシーに乗る時のマナーをおさらいしたい。上司と部下と3人で回る場合、部下が前の席、上司が後部の奥、つまり運転手の真後ろの席、自分は後部の手前に座るのが基本のマナーだ。

これは何故かと言うと、安全性を考えてのことだ。車の構造上、衝突事故があった場合、運転手の後ろの席が一番安全だと言われている。

ただ、部下が新入社員で地理に弱く、タクシーに乗り慣れていないような場合は道案内が出来ないので、道がわかる人が前に乗るケースもある。

まず、部下には見本を見せておいて、来年は完璧な誘導ができるように促すのがよいだろう。